6/29 2002/06/29 (土) 16:33 わたしのパソコンの接続が変わってしまって、いまヒデノリさん宅 からです。明日の朝ティマルをでます。 日記ですが、本当にいつ更新できるかわかりません。 ごめんなさい。 それじゃ、みんな またね。 6.26 2002/06/26 (水) 19:07 20度という暖かい日だった。この気温の変化の激しさには まいる。キャナティが休みに入って、今日マカオへ帰ってしま いさびしい限り。キャナティは来年の3月までLIZ宅にいるの でまた会えるとは思うのだけれど。 今日は学校帰りに、いつもお世話になりっぱなしのヒデノリ さんのフラットに行って、写真をCD-Rに落としてもらうつもり だったのだけれど、上手くいかずにまた明日させてもらうこと になった。ヒデノリさんは一番最初のパソコンの接続から、 ずーっと何かと迷惑をかけてしまっているお方です。温厚な 人柄で、なにかと頼みやすいのでみんなから頼りにされてい るのだけど、私もその一人。これからもお世話になります。 6.25 2002/06/25 (火) 19:39 昨日、新しいSTUDENTが二人入ってきたのだけれど、一人 は香港の女の子、一人はなんと60歳をとうに越えたおじ さま。これまでもカナダ等で留学経験をされていたようで、 とにかく元気。マラソンと英語の勉強が趣味らしい。マラ ソンで出会う世界各国の人と話をしたかったのがきっかけ ということです。すごいガッツだ。まけてられん。 今日は家に帰って、肉じゃがの練習をする。お世話にな ったみんなに持っていきたいので予行練習。キャナティーに 味見をしてもらったら好評だった。ほっ。「ほっ」って 英語でなんていうんだろう。どなたか知りませんか? 6.24 2002/06/24 (月) 19:21 なんと車を持つことになりました。前に同じ学校に通って いた日本人のTOMOさんが、来月日本に帰るので、安くで譲って くれることになり、今日名義変更をすませました。郵便局に いって、CHANGE OWNERSHIPの紙にもとの持ち主と私の名前と 住所をかいて9ドル20セント払ったら終わり。あとは旅人 用の保険があるのでそれに入ったら全て完了です。TOMOさんが 車検もタイヤがえも全部済ませてくれていて、オイルの入れ 方からトラブル時の処置法までレクチャーしてくださったので、 ネルソンへむけてはすんなり旅立てそうです。土曜日の朝には ティマルを出て、クラストチャーチに何泊かしてから、とり あえずピクトン手前のブレナムというところを目指します。 ブレナムに日本人の知り合いのケイコさんがブドウ畑で働いて いるというので、そこで何週間かとどまることになるかもしれ ません。で、この日記の更新はいつできるかわからない状況に なります。金曜日までは更新できると思います。 6.23 2002/06/23 (日) 19:06 今朝も教会に行く。ティマル最後の教会通いになると思って 気合を入れていく。続けていくと顔見知りがふえてきて、やあ 元気かい?とみんな声をかけてくれるようになった。賛美歌を 歌うのもみんなと握手するのもなれてきて、我ながら上手い 気がする。家に帰ったら、ISAACから電話があって、友達とサー フィンにいくから見に来るかと誘ってくれたので、喜んで参加 させてもらう。ISAACの友達というから、また背の高い金髪さん ばかりだったらどうしようかと思ったけれど、ありがたいことに みんな小柄なほのぼのした人たち。OAMARUのKAKANUIという超 マイナービーチへいく。奄美を思わせる風景で、なごんだ。 今日は残念ながら、波が高くなくすぐ終了。竹とんぼを持って いっていたので紹介したら、大ヒットだった。 OAMARUはペンギンが見れることで有名で、みんなで巣のスポッ トへいくと、50羽ちかく目の前を通っていってくれた。世界で 一番小さいブルーペンギン。ひょこひょこあるいてすっごくかわ いい。帰り道、ふつうの道で、突然ペンギンが横切っていく。 ペンギン注意の看板は伊達じゃないです。要注意。 6.22 2002/06/23 (日) 19:05 馬に乗りに行ってきました。学校にティマルのツアー会社 の人がやってきて、斡旋してくれたもの。55ドルもすると いうので悩んだけれど、学校のみんなといくのも最後かと思 って参加する。場所はティマルの隣のTEMUKA。いままで馬乗り といったらグランド一周させてもらう程度しか思いつかなかっ たけれどこれは本格的な乗馬。馬に乗せてもらって、出発、 ストップ、方向転換の方法を習ったら、さっそく普通の道にでて 散歩になる。誰も綱をひいてくれるわけでもなく、羊の横をテ クテクいく。途中、川もわたる。私はここでもちびっこで、 私サイズの馬ということでポニーに乗らされていたのだけれど このポニーが足が短いくせに川が大好きなものだから、いきなり 泳ぎだして私だけびしょぬれになる。5回ぐらい川を渡って、 2時間後にやっと終了。大きな馬に乗っていた男の子達は ひとり落馬を経験したほかはみんな無事。本当にスリリング な経験だった。夜は教会で多国籍料理のパーティーがあり、 参加する。スペインやインドネシア、日本、韓国等9カ国の 留学生が本場の味を作ってくれていてかなり堪能。パーティー の途中で韓国勝利の報が入り、スペイン人も韓国人もいたの でなんともいえない雰囲気に包まれた。しかし、4強入り とはすごい!韓国!! 6.21 2002/06/23 (日) 19:04 家に帰ったら、日本からの小包が届いていた。奄美大島から 火曜日に送ったと聞いていたのに、こんなに早く届くのには びっくり。もうすぐティマルでの落ち着いた生活を離れて、 旅暮らしになるので、慌ててまた必要品を送ってもらったもの。 日本の調味料とか。はちきれんばかりに詰めてあった。ありが たいなあ。兄から一眼レフも送ってもらったので、写真家めざ してがんばります。 どうも金曜日の夜はリッツ宅が幼稚園と化してきて、今夜も 子供が4人、MADERAIN、IMA、DANIELLEとJOEL。なぜかみんな 私の部屋にやってくるので、戦争だった。MADERAINとカールの 娘のIMAは仲が悪くて、どちらも私とDANIELLEを仲間にひきこむ ので必死といった感じ。その手にはのらんよ。 6.20 2002/06/20 (木) 18:55 午後の授業でティマルの図書館にいって、昔の新聞をみた。 1930年のティマルの新聞。図書館の地下に1914年か らの新聞が保管されていて簡単に閲覧できる。私は1930 年のを見たのだけれど、車の広告も農場の広告も、値段や形 はちがうけれど、なんだか今と暮らしの形態はあまり変わっ ていない印象が強い。日本だったら1930年と今とではま ったく違う生活形態だからか、拍子抜けしてしまう。 NZでは1945年の境目なく、だんだん電気機器が増えて いったぐらいの変化なのが当たり前なのだけれど、不思議。 キョンアンが偶然韓国の南北戦争が始まった日の新聞を発見 しておもしろかった。私も真珠湾の翌日とかの新聞を捜そうか と思ったら時間切れで学校に帰る。残念。どんな風にNZで 報道されたのか気になりませんか。 6.19 2002/06/19 (水) 19:54 日本人のマサアキくんの誕生日だったので、学校の寮で持ち寄りパーティー があった。私は他の日本人の女の子達とちらしずしづくり。みんな力作で コロッケやぎょうざ(皮からてづくり)、韓国人のコワンテが本場の プルコギを作ってきてくれた。料理上手が多い。 なんか日本を思い出して、のぐっちゃんのスパゲッティーがすごく 恋しくなった。部室で食べてた鍋も。新しい部室はどうなっているんだろう。 そろそろ夏山の具体的な話がすすんでるのかな。 6.18 2002/06/18 (火) 19:26 サッカー残念でしたね。今夜、初めてスカイテレビのあるお宅へ遊びに 行って生中継を見ていたのですが。日本団の応援が響いてきていましたよ。 韓国、がんばってほしいですね。 今日は1時間目のあとからクラストチャーチへ行ってきました。携帯を ティマルを出る前に入手しておきたくて、たまたま今日クラストチャーチの 空港へ見送りに行く人の車に急きょ乗せてもらいました。すごい雪で昨夜は 通行止めだったのが除雪車総動員で開通したのですが、テカポ方面へは まだ通行止めのようです。こんなに雪が降るのも珍しいらしい。 携帯はわざわざ行ったのに無料レンタルは在庫切れで、予約になり ました。ホームステイが終わるといきなり住所不定になるので、電話は もっておくつもりです。決まったら教えますね。 6.17 2002/06/17 (月) 19:20 最高気温2度。雪で寸断される道が続出でTIMARUも霙がずっと降る という日。ほんっとうに寒いです。日本は夏なんて信じられない。 スキー場もほとんど始まったようで、先週クイーンズタウンへスキ ーに行っていたキョンアンたちは筋肉痛で辛そうだった。なんと パウダーSNOWだったらしい。 今日からまた元のクラスに戻してもらった。トップクラスの授業も 逆にわかりやすくておもしろかったのだけれど、あと2週間しかない ことを考えるとキョンアンやワンペン達とできるだけ長く一緒に居る ことのほうがやっぱり優先事項。先生もわかってくださって、すんな り戻れた。 キョンアンがフラットに移る日だったので学校帰りに手伝いに行く。 雪の中の引越しだけれど、ホームステイ先の隣の隣。一瞬で済んだ。 6.16 2002/06/16 (日) 18:52 教会に行った後で、映画を見に行くことにする。スパイダーマン。 日本でももう始まっているのかな。暴力シーンが多くて私はあまり 好きになれなかったけれど、内容はわかりやすくて学校の間では大 人気。終わって、学校の寮にお邪魔する。初めて中を見せてもらっ たけれど、独り部屋でキッチン付とうわさに聞くよりずっといい 寮だった。ピンポン台やピアノの弾ける部屋もあって、これは遊び 場所を発見した感じ。ワンペンも寮に住んでいて、お邪魔すると 体重計を持っていた。こっちに来て初めて計ってみることにしたら あやうく気絶しそうになった。米と魚でできていた体が、バターと チーズ製になりました。 6.15 2002/06/16 (日) 18:50 朝起きたら銀世界。昨夜から雪に変わっていたようで随分つもって いた。吹雪に近い降り方でこれは山どころじゃないと思っていたけれど SPORRはあきらめが悪く、もう一度川の様子を見に行くといって聞かな い。テカポ在住のSPORRの友達、TANYさんを訪ねた後で、昨日と同じ道 を行く。昨日とは別世界の景色。少し晴れてきて、雪をうつしたテカポ の色は輝く青。対岸の雪山、右手は雪に覆われた平原。車の通った後の ない道をジープで行くと、映画の中にいるようだった。川に到達する前 に雪があまりに深くなってきたのでまた引き返す。で、一路TIMARU。 日曜に帰ってくると言っていたのでLIZをびっくりさせる。夜、オール ブラックス対アイルランドの試合がみれたので満足。 6.14 2002/06/16 (日) 18:49 2時に迎えが来て出発。どこに行くのか不明だったのだけど、今日 聞いてみたらテカポだった。テカポの右岸をずーッといって川を渡っ たあとで川沿いにさかのぼっていったところに山小屋があるという ことだったのだけど、今日のテカポは大雨。川が激流と化していた ために渡れずに引き返すことになった。で、泊まったところはまた してもテカポYHA。3回目。星空ガイドのノブさんとまた再会だった。 好きだねー、といわれるけれど今回は仕方ない。SPORRが相変わらず コックになってくれてスパゲッティを作ってくれる。蒸しケーキつき。 日本代表の勝利の知らせはノブさんからききました。バンザーイ。 6.13 2002/06/13 (木) 21:04 明日、学校が終わってすぐまたトランピングのため準備をしなく てはいけなくて、で、宿題もいっぱいあって今日は大変だと思って いたら、こんな日に限ってお客さんが一杯。子供が4人。半殺しに される。これまで小さい子達と一緒に住んだ経験がなかったので、 LIZ宅で子育てを間近で観察できることはすごく貴重だと思う。 どうしてこう聞き分けがないのか悲しくなったり、本気で腹が立 ったり、一日のうちのわずかな時間でさえ避けたくなることがある。 しかし、うちの子供たちは朝パン一切れ、昼 ピザ一切れ、夜、 またパン一切れで育てられているのだけど、大丈夫なのかなあ。 あとはりんごとおかし。夜は6時に寝て、朝はリッツが起きる八時 まで自分の部屋で独り遊び。リッツが変わっているわけでは全くな くてこれが普通みたい。 明日からSPORRの個人山行に同行させてもらいます。日曜には更新 します。 6.12 2002/06/12 (水) 19:11 授業でマディソン郡の橋の原作を読んでいるので、今日の午後は みんなで映画を見ることにする。不倫話。みんなで教室で見るのに はちょこっと照れくさいシーンが多いけれど、おもしろかった。 それにしても、NZでは離婚やシングルマザーの多いこと! 政府のサポート体制も整っているからなのだろうけれど、古典派 人間としてはどうもしっくりいかない。中年のひとでも独り身 が多いので、あちらこちらで恋が芽生えて、トランピング中でも ドキドキさせられることがあります。老いも若きもみんな恋愛を 楽しんでいるのはいいことなのでしょうけどね。学校内でも 異国籍同士の恋愛話はいろいろあって、進行中と終了した二組四人 が私のクラスにはいます。異国の地でのさびしさが大きな要因だと いう結論がでたのだけど、ゴシップ好きはどの国も一緒。 私は相も変わらず傍観者。ふああああ、つまらん。 6.11 2002/06/11 (火) 19:39 今朝、授業の始まりのときにいきなり上のクラスに上がるように いわれて、移動になった。予告なしの突然だったのでかなり面食ら う。今、人数が減って4クラスになっているので、これで一番上 のクラスに入れられてしまうことになる。これまでのクラスでだっ てリスニング、スピーキングはついていけないことが多かったのに どうして私があがるのか理由がみあたらず、すごく不思議で不安。 今、すごくクラスになじんで楽しくやっていたし、キョンアンとも 離れるのがつらい。今日のところは授業中も初めてなので大目にみて もらった感じ。明日からの学校がすごく怖い。今週は様子を見て どうしてもついていけなければまた下げてもらうつもり。まあ、 せっかくの先生からの申し出なので、ありがたく経験させてもらおう とは思う。 6.10 2002/06/10 (月) 19:16 リッツに送ってもらって8時からのトランピングクラブのミーテ ィングに参加する。知り合いが結構できてきたので、一人で行って も一人ぼっちにならずにすむ。ISAAK(こっちが正しいスペル)も きていたので若者ひとりにもならずにすむ。どうしてISAAKがこの おばちゃん、おじちゃん中心のクラブに参加しているのか不思議。 ミーティングは前回の山の報告と来月の山の紹介。そして、NID IA BAYという所の紹介が特別コーナー。どれもこれもおもしろそ うで、全部参加したいのだけれど、今月末にはTIMARUを離れる予定 なのが本当に残念。夏には絶対帰ってくるつもりなので、その時 また参加していいかと聞くと「SURE」との答え。I LOVE TIMARU。 SPURRが家まで送ってくれる。SPURRは本当に第三のミホノさん という感じ。てきぱき動いて無駄がない。でもって世話好き。 普通に日本にいそうなおじさまです。 6.9 2002/06/10 (月) 19:14 教会に行って、後はずっと家でこそこそしていた。キャナティも今日は うちに居て、勉強していた。来週物理の試験があるらしくて大変そう。 この前のテストでは一番をとったのだって。こっちの高校はテストとかも なくてのんびりしているのかと思っていたけど、キャナティを見ている限 りではあんまり変わらない。人によるとは思いますが。キャナティはNZの 大学にこのまま進学するつもりみたい。マカオにはいい大学がないという こと。 私もつられて勉強する。図書館で英語学習のビデオを借りてきていたので みてみるけれど、これが結構こどもからお年寄りまで楽しめるような内容で おもしろい。APPLEから始まって、現在完了形まで網羅されているのだけど 生徒役のおじいちゃんがかわいいので一緒にがんばろうという気になる。 リッツたちがカールの家から帰ってきた時点で終了。マデラインとジョエル と遊ぶ。NZの家はどこも庭が広くて、ブランコや滑り台は庭に備わっている。LIZ宅にはトランポリンまである。芝生だからはだしで駆け回れるし、楽しそう。 6.8 2002/06/08 (土) 20:19 ラグビー見に行ってきました!!アイルランド対NZ代表。といっても、一軍 のオールブラックスはハミルトンでイタリアとの大きな戦いがあるので、多分 2,3軍あたりだったのだと思うけれど、有名な試合前のマオリの踊りもちゃんとあって、雰囲気は楽しんでこれました。試合前にT−シャツを観客に投げてくれるデモストレーションで、なんと、私の足元に飛んできました。 こんなことは初めてで、もうそこで気持ちが頂点に達してしまって大変。 肝心の試合はアイルランドの圧勝で、応援も元気がなかったぐらい。あっさり 大敗してしまったので満足できず、一軍の試合をパブで見たかったのだけれど、みんなからふられてしまって結局家で録画の試合を見ました。さすがに 一軍オールブラックスは強い!!足も速いしタックルがひとりひとり本当に 強い!!今度は圧勝の試合。最高。ラグビー大好きになってきました。おもしろい!ワールドカップはもう本当にラグビーの影に隠れてしまっているので あきらめてオールブラックスの応援に専念しますね。 6.7 2002/06/07 (金) 19:41 学校帰りにキョンアンと腕時計を見に行く。キョンアンが私の時計を すっかり気に入って、BABY−Gの同じものがないか探したら、色違い がみつかった。しかもセール中!即決断。私が日本人でキョンアンが韓 国人と知ると店員さんが「ワールドカップコンビだね」という。 ちょっとぶらぶらした後で図書館に行って新聞を読んでから帰る。 新聞は一日1コーナー読むので精一杯。種類は色々あって、TIMARUの 地元の新聞を見ることが多い。 今夜はフィッシュ&チップス。魚のフライとポテトのことなのだけれど こちらでは金曜日の夜はお母さんたちもゆっくりするためにTAKE AWAY のフィッシュ&チップスが食卓に並ぶのが一般的。体にひとつもよくな さそうだけれど、慣れたら金曜日が楽しみになってきた。それにしても NZは太っている人が多くて、50パーセントは肥満という統計結果がでた らしい。日本食=ヘルシーが信じ込まれているので日本食レストランは 大人気ですよ。キョンアンのおじさんが日本食レストランをNZで経営し ていて、二号店をだすのだって。 6.6 2002/06/06 (木) 15:31 今週末、ティマルでラグビーの試合があるので見に行くことになった。 残念ながらオールブラックスではないけれど、ダニーデンのチーム対 イギリスのチームの結構レベルの高い試合らしい。テカポのパブでラグ ビーを見て以来、おもしろさにはまりつつあるので、楽しみ。600円 〜1500円ぐらいのチケットがある。ワールドカップのうわさはこっ ちでは学校の友達同士で盛り上がっているくらいで、あまり聞きません。 オープンの前日に日本のサッカー狂のおばちゃんがニュースでレポート されていたけれど。あとは結果がスポーツコーナーで流れるのと、11時 過ぎからのハイライトがあるぐらい。オールブラックスの試合が始まって いるのでそちらのほうが盛り上がっています。今夜はLIZたちはKARL宅。 最近、結婚へ向けて深刻な話をしていると思われるときが多い。NZでは 女の人からデートにさそったり、結婚の申し込みをすることが多いのだそう。 6.5 2002/06/06 (木) 15:29 20度という暖かい日。ちょっと寝坊してバスで学校へ行く。 みんなの人気者だったTOMがタイに帰ってしまって、今日の 学校はがらんと感じられた。新しく日本人の女の人が私のク ラスに入ってきたのでそのぶん少し紛らわされたけれど。 韓国人のキョンアンと最近気が合う。一つ一つの発想が すごくおもしろくて、笑わされっぱなし。授業中もペアを組 むことが多くなって、日に日に仲良くなっていっているのが うれしい。こちらでは韓国人はみんな勉強家で有名。韓国人に いきなり戦争問題を切り出されたりして、男の人同士はあんまり 仲良くないけれど、私は相手にされてないのかそんな話はとんと 聞かず、キョンアンとも他の韓国の男の人たちとも仲良くやっ ています。でも、韓国と日本との間のわだかまりは想像以上に 深いような印象はもちました。 6.4 2002/06/04 (火) 19:42 学校はみんなTOMの見送りにクラストチャーチまで行っていて、私の クラスは3人という記録的な少なさだった。私と韓国人のキョンアンと 先週からきた正明君。先生と4人でとにかく会話を楽しむ。みんなの週 末の語り合い。昨日は女王陛下の誕生日で休みだったのだけど、イギリ ス本土では休みではないらしいのがおもしろい。 学校帰りに図書館にいって植物図鑑を借りてきた。色々植物を習った けれどスペルがあいまいなので復習する。 今日は日本代表の試合があるのに、スカイTVのみの放送。LIZ宅には ないので11時からのハイライトを見ます。みんな楽しんでください。 6.3 2002/06/04 (火) 19:41 今日は2時間歩いて駐車場をめざす。出発地点と到着地点が違う ので両方に一台づつ置いておいて、あとでとりにいく方法。のんびり 歩きながら、またまたSPORREの終わらない植物講義をうけた。本当に 親切で、あんまり多くの種類を習って、私が覚えるのに苦戦していたら わざわざ枝を折りに行ってくれる。パワーが有り余っている感じ。 ザックを降ろして休憩するのが昼食をとるとき以外ないので、あの ザックからのびてくるストロー付の水入れが大活躍している。屋久島で 外国人がつけているのを見て何だあれはと思っていたけれど、すごく欲 しくなった。この前購入したゲートル(ロングスパッツの丈夫なやつ) は沼地や川を渡るのに必需品。今日も大きな川を渡ったけれどそんなに ぬれずにすんだ。 駐車場について、HAASTとHAWEA湖の湖畔で二回お昼を食べる。今日も 最高の天気で、ドライブの途中の景色がすばらしかった。湖と雪に覆わ れた山々。行きでは見られなかったので満喫しつつ帰る。7時過ぎに TIMARUに到着。色々片付けた後で力尽きて眠る。 6.2 2002/06/04 (火) 19:40 7時半起床、9時出発。15キロ先の小屋をめざす。最高の 天気。またまた平坦な道。昔、牛飼いたちがこの道を利用して いたことでCATTLE TRACKの名がついた道なので道幅もひろい。 ただ、ところどころ崩れているので巻かなくちゃいけないとこ ろも多い。一箇所、大きく巻く場所があって、沢にいったん降 りたはいいけれど道に戻るのに困っていたところ、私のヤブこぎ の末簡単に道に戻れる箇所を発見したのでヒーローになる。 COPPERMINEの川まではヤブがひどい。みんな苦戦しているけれ ど、私はここではちびっこなので、木々の間をひょいひょいいけ ておもしろかった。途中、苔の滝がある。10メートルぐらいの 高さの滝なのだけれど、苔の上を水が流れてきらきらきらきら眩 しいくらい。私の中で今回のハイライトだった。 今日はリーダーのSPORREとけっこう一緒に居て、木々の名前を たくさん習えた。尻尾が扇型にひらくFANTAILという小鳥を間近で 見られたのが感動。5時過ぎにひらけた牧場の中にあるCOPPERMAI NE HUTに到着。サンドフライという蚊に似た厄介な虫がいっぱい いて、まいる。今夜はパスタ。みんなで作ってたべた後、SPORREが 蒸しケーキまで作ってくれる。デザートまで楽しんで、また団欒 タイム。今回はIZACKが居なくて、私一人が若者でかつ外国人なの で何回も話の種にされる。8人の英語の先生を独り占めして使えな い英語を色々習った。 6.1 2002/06/04 (火) 19:38 7時半起床で、バックパッカーの台所で調理した簡単な 朝食をすませてHAASTのビジターセンターへ出発。DOC管理 の山小屋の使用券(多分今回の小屋は無料)を申し込んだ あとでいよいよ出発地点へ向かう。西海岸は植生がTIMARU 周辺とは全く違って、シダやブナの宝庫!神秘的な光景が 広がっている。10時過ぎに出発。CATTLE TRACK、全長 35キロ。今日は14キロ先の小屋まで。全般が平坦で、 きつい登りもないけれど、沼地なので歩きにくいことこの 上なし。みんな早くて、ついていくので必死。時々、静寂 を破る透き通った鳥の鳴き声が印象的。いくつかの小川を こえて、4時ごろMAORI SADDLE HUTへ到着。12人の マットレス付のベットと水の出るキッチン、暖炉と快適快適。 リーダーのSPORREは大の日本好きで、月桂冠を持ってきて いた。なんとお湯なしでお燗ができる優れもの。私にも分 けてくれる。うんまい。オールメンバーの9人で団欒した後 9時ごろ眠る。 |
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