<エイベルタスマン・トラック>
期間 10月3日〜7日   山域 N02 ネルソン近く Motueka

10月3日 8:05 MotuekaのInfo前からバスが出る。Kaiteriteri
で降り、スタートポイントTotaranuiへのボートへ乗り換え。12
:30 Totaranui着。Whariwhangiへ向かう。
エイベルタスマンは海岸を歩くのが魅力。山に入ったりビーチ
へ出たりしながらすすむ。SeparationPointまでのピストンは
お勧め。アザラシがたくさんいる。16:30Whariwhangi到着。
今回はすべてテントのつもりで一泊7ドルのチケットを4日分事
前に購入しておいた。Docの管理員がチケットの確認に回って
くる。高いぶんだけあって、トイレはペーパーつきの水洗。水
は要加熱。

10月4日 10:30出発。Gib’s Hill手前ののぼりがきついが
、エイベルタスマンの登りはここだけといって過言はない。Hill
からはゴールデンベイの砂嘴がくっきりとみえる。13:30Totaranui
につき、サーキット歩きは終了。そのままAwaroaへむかう。Awaroa
へは干潮のとき海岸を渡らなければならないので、干潮時間は
要チェック。干潮の前後2時間ずつしか渡れない。渡るポイン
ト手前のGoat海岸では、干潮時、マッスル(貝)がたくさん取
れる。16:00Awaroa着。水のシャワー(無料)あり。テント場
には新しい炊事場ができており、とても快適。水、3分間の加
熱必要。

10月5日 昼も食べてから13:00出発。3時間半コース。15:00
 Onetahui bay。おおきなビーチに靴を脱ぎ、はだしで歩く。
エイベルの醍醐味。BarkBayへも干潮時に海岸を渡ったほうが
はやい。16:30Barkbay着。テント場は、ビーチと山に二つあ
るが、ビーチのほうがずっとよい。炊事場もあり、加熱の必要
のない水も用意されている。薪で調理できるよう鉄板まで用意
されていて、海の音も近くに聞いて、最高の夜になる。

10月6日 12時出発。干潮の時間に合わせるので毎日変な出発
時刻になる。今日は少し上り下りがある。景色も変わって海ば
かりから少し開放される。Torrentbayの干潮時のわたりは長く
、サンダルに履き替えたほうが快適。対岸に渡り、ひとこえす
ると別のビーチに出てそこがAnchorage。テント場は最大に大
きく、ここにも飲み水用と炊事用の水が完備されている。イギ
リス人の青年もむかえ、三人で火を起こして食事にする。ここ
も薪で調理できるようになっている。

10月7日 11:30出発。Anchorageからのぼりきるとずっとなだ
らか。今日はめずらしく沢を見ることが多く、気持ちが良い。
ネルソン方面に雪山が見えた。MTリッチモンドだろうと結論。
14:36 長い橋をわたり、MarahauのDocで終了。15:30にMotueka
行きのバスが出る。往復のバスと初日のボート、あわせて38ド
ル。Motuekaで購入できる。ネルソンからのバスも出ているの
でMotuekaに泊まる必要性はない。

感想 グレートウォークに指定され、海岸を歩くという特徴か
ら近年大人気のコース。夏の間は山小屋もテントサイトも予約
が必須。小屋は一泊20ドルと高い。干潮時の海岸歩きは確かに
面白い経験。コース自体はほとんどが平坦で、まったくきつく
ない。2泊3日で完歩する人も多い。