四国〜石鎚山他
メンバー:原山愛(4)篠原るり子(4)西上原えみ(3)
屋久島 大川沢登り
メンバー:L塩谷(4) 渡嘉敷(3)
山域:屋久島
期間:9月27日〜9月30日

9月27日(土)
宮之浦港着(12:40)―上大川橋(17:00)―大川の滝着(14:30)
 時間通りには来ない二人なので、部室集合時間の7:30には集まることはできなかった。時は8:00を少しまわって電車で行くか、タクシーを使うか迷ったが、何とかなるだろうと市電で南埠頭まで行く。朝日通り電停ですでに8:20.出港まであと15分だったので港まで走った。ダッシュ3分で草履ズレが起きて血が流れてきたので、二人とも裸足で走る。出港5分前にようやく着き、汗ダラダラでフェリーの中に乗り込んだ。以上これが今合宿の核心だった。フェリーの中では真人と寛子が悠々と座っていたが、そのことに関しては特に何も触れなかった。
 宮之浦に着き、バスに乗って大川の滝まで行き、それから上大川橋の手前まで歩いた。会話がよく弾んだ。全てとりとめもない話だが。

9月28日(日)
4:30起床 6:00入渓(上大川橋より) 13:25ビバーク地点(1150m)
睡眠・朝飯をしっかり取り、明るくなるのを待って入渓。1ピッチ毎に先頭を入れ替わり、どんどん進む。水温は思っていたよりも温かく、行動中は半袖(+インナー)でいられた。ただ泳ごうとは思わなかったが・・・。泳ぎそうな所はショルダーを使ったり、ヤブ道を通ったりした。地形図の確認はすごくやりにくく、遡行図も並行して位置確認に用いた。ビバーク予定地点に早めに着いたが、この日の行動はここまでにして濡れた物を乾したり昼寝をしたりして過ごす。夕飯はジフィーズを用いたが、軽量化にはつながっても、満足感は得られなかった。(渡嘉敷)

9月29日(月)
 起床(4:30)―出発(6:00)―七ッ渡し(8:00)―鹿之沢(8:50)―上大川橋(14:00)
 夜中、相当寒かった。寒さで2、3度目が覚めた。六時に準備は出来たが、明るくなるまで、しばし待って出発。予定では3時間くらいで七ッ渡しまで行けるかと思ったが、8時には着いてしまった。大体遡行図と一致していたので、この時やっとホッとした。七ッ渡しはすごく綺麗なところで、相当嬉しかったので、はしゃいだら激しく転んでしまった。で、順調に鹿之沢小屋に着き、大川の滝のバス停まで歩いた。途中から疲れて会話が途切れた時もあったが、それはそれで仕方なかった。どうしようもない。バスの中では腹が減ってたまらなかったので、ジフィーズをモシャモシャ食べた。それからその日は宮之浦の公園で就寝。宮之浦の町の夜は早かった。

9月30日    宮之浦港〜鹿児島港北埠頭
帰ってきた(渡嘉敷)

雑感
初めて屋久島の沢を経験したが面白かった。天気も良く、9月の末にしては水温も低く遡行しやすかった。           (渡嘉敷唯史)

楽しかった。9月30日のトカの報告はあんまりだろう。(塩谷)