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2002年度夏山定着合宿

山域  剣岳周辺
期間  8月7日〜8月17日
メンバー  CL:竹之内真人(3) SL:渡嘉敷唯史(2) 渡辺剛士(4) 中馬佳子(3) 
新谷元信(2) 山田寛子(2) 松田芳樹(1) 長谷川さち子(1)

8月7日 晴れ 室堂〜雷鳥沢
(8:30)室堂着−(10:00)誌津堂発−(10:40)雷鳥沢着
 富山駅から市電−ケーブルカー−バスのおなじみのコースで室堂に着く。道中ほとんど寝ていた。1年のときにはちょっとは感動していた気がする。室堂でしばし高度に体を慣らしたあと出発。石畳の上をテクテクあるいているとすぐに雷鳥沢についた。高度順化もかねて室堂乗越に遠足にいく。剱がよく見えた。そのころ剛士さんは富山大ワンゲルにウイスキーを届けるべく浄土山にのぼっていたが会えなかったらしい。めしがうまかった。
(竹之内)

8月8日 入山日
雷鳥沢からの荷揚げを行ったが、この日が個人的に1番長く感じる日だった。30分の四ピッチで別山乗越まで着いたが、着いた時は、やっぱ嬉しかった。

8月9日 沈殿
(4:00)起床−(5:30)天候が悪く2度寝−(10:00)起床−(10:30)雪訓―(14:00)雪訓終了―(16:00)食事
 4時に起床し、食事をとったが一面の霧であったため、待機になり5時半頃2度寝をする。10時に外を見ると霧が晴れてきており、雪訓を出来る所まですることにする。10時半に剣沢雪渓の最上部で雪訓を開始する。2時まで歩行とピッケルストップの練習をする。その後テントに帰り、3時半までトランプを興じる。4時に食事をとり6時に就寝。

8月10日 雪訓 ガス
(3:30)起床−(6:00)出発−雪訓−(16:00)B.C着
 今日もガスがかかっておりパッとしない天気。別山の雪渓で雪訓をする。歩行、ピッケル・アイゼンワーク、スタンディングアックスビレイなどの練習をした。事前の勉強会の成果があまりないような気がした。特にザイルワークもうちょっとしっかり覚えていないといけない。ピッケル・アイゼンワーク、スタンディングアックスビレイなどは特に冬につながることなのでしっかりと覚えさせたかったので結構時間を割いたせいか、みんな歩行があまりうまくなれないまま雪訓が終了。(竹之内)

8月11日 半沈のち雪訓
この日は起きた時、ガスっていたので沈になりかけていたが、天気が回復してきたので、雪訓を行う事になった。前日の雪訓の復習として、雪渓上での歩行、ピッケルストップをした後、スタンディングアックスビレーを行った。自分は夏山前の勉強会で雪上技術を担当したにも関らず、本番で失敗をするという情けない事をした。1年生に教えられるほどのしっかりした知識と動きを身に付けて参加するべきだった。

8月12日 長次郎隊
(4:25)出発−(5:20)入渓−(6:05)長次郎谷出合−(8:10)慰霊碑−(9:12)再入渓−(10:30)出合−(12:20)BC−(14:00)新谷・山田合流−(18:30)就寝
 出合までひたすら下り続ける。出合は土砂崩れで完全に埋まっていた。まだ日が経っていないらしく、生暖かく、気味が悪かった。そしていきなりの落石。長次郎谷の登りは途中から勾配がきつくなり、ふらふらしていたが中馬さんの一言でうまく歩けるようになった。慰霊碑に着いた後黙祷を捧げる。Cフェースには天候が悪いにもかかわらず、4パーティーほどが取り付いていた。慰霊碑からの帰路OBの服巻さんと出会う。12時20分に無事BCに着く。14時に元信さんと山田さんが合流する。夕食後雨が強くなり、気付いた時にはテントが水没入り口の松田のマットとシュラフが水びたしになる。松田エスパースに避難後、真人さんの「畜生!!」と言う声が聞こえる。18時半に水に浮くマットの上で就寝。

8月12日 入山隊
(9:00)室堂−(9:50)雷鳥沢−(12:45)剣御前小屋−(14:00)剣沢
 室堂から雷鳥沢まで硫黄の濃度が高くて少し気分が悪くなったが、問題なかった。予想していたよりスムーズにいけた。ザックにつけていた差し入れのパイナップルでちょっと有名人になった気分だった。

8月13日 沈殿 曇り 
天気が悪かったので動かないことにした。しばらくごろごろしたあと昨日きた2人に雪訓をさせるため準備しすぐ近くの雪渓にいった。2人は去年やっていたので2時間ほどで終了。このあとは再びごろごろ。この日はしばらくすると天気が回復したので動いていればよかったと後悔。(竹之内)

9月14日 源次郎隊
(3:00)起床−(4:20)B.C.出発−(4:50)雪渓出合−(5:30)源次郎尾根取り付き−(9:00)1峰−(10:00)2峰−(11:00)懸垂−(12:40)本峰−(14:30)前剣−(15:30)一服剣−(16:00)B.C.着
 BCを4時20分に出発し、5時半に源次郎に取り付いた。はじめは、ひたすらヤブでピッケルの柄が木の枝に引っかかりまくりイライラしながら登る。1峰から2峰までは、岩場であったが登りやすかった。10時に2峰に到着したが、3パーティーが先行しており渋滞で1時間待たされる。懸垂下降後は霧に巻かれながら登り、本峰には12時についた。そこからB.C.までの道のりは剣沢のテント場が見えている事もあり非常にダルかった。途中、剣山荘からB.C.まで渡嘉敷、新谷、松田のささやかな競争がおこなわれた。結果は、トカ、松、新の順であった。今回の合宿では、行動時間が長かったこともありこの日が一番つかれた。

8月15日 沈殿
天気が悪かったため沈殿日となってしまった。一日中、ウダウダした。

8月16日 八つ峰六峰Cフェース登攀
2:30起床 4:40BC出発 7:30慰霊碑、着 9:40 Cフェース登攀開始
13:10 Cフェース頂上 15:00慰霊碑、着 17:45件沢BC、着
いつもと同じく起きた時は天気が悪く、なかなか出発できないでいた。ようやく出発したのが、起きてから2時間後だから、思い出すと、本当に遅かったと思う。それでも他の登攀希望者もなかなか出発出来ないでいたらしく、長次郎谷を上っている時は人だらけという様子だった。慰霊碑についてから一息ついた後、取り付きに移動したら、すでに3パーティが並んでいた。2時間後、ようやく登り始めたものの1ピッチごとに渋滞ができていて、登っては止まりで、休憩はできるが、BCに戻る時間を考えるといくらか焦るものだった。登攀開始後、4時間で頂きに着き(全てセカンド)、少し休憩して慰霊碑に戻った。その時すでに3時だったので、長次郎谷の出合でBCに無線で連絡を取ろうと話していたが、自分が持っていたはずの無線機が無く(結果として、Cフェースの頂きに置き忘れていた)、とりあえず急いで戻ろうと言う事になった。荷物の重さの疲れもあり、BCになかなか着かずに、逆にBCから迎えに来てもらった(この時、BCではCフェースのパーティに何かあったのかと心配して、応援を送ったらしい)。無線を無くした事で部に迷惑をかけてしまい、それでも温かい紅茶をすぐに準備してくれた時はとても有難かった。この日は疲れたけど、いい日だと思う。BCで待ってた人、すいません。ありがとうございました。

8月17日 晴れ 下山
3:00起床〜5:55出発〜6:35剣御前小屋〜9:00雷鳥沢〜10:00室堂〜12:40富山駅
 今日は下山だった。いい天気で気持ちがよかった。だるかったが、何も問題なく下山できた。



雑感
農学部 生物資源化 1年  長谷川 さち子
 まさか自分がアイゼンをつけて山登りをするとは思っていなかったが人生とは分からないもので、なぜか私は剣岳に登っていた。別山尾根はスリリングで非常におもしろかったが、長次郎の雪渓は怖いし不気味だし辛かった。体力が尽きて気力が尽きて一体私は何をエネルギー源にしていたのだろうか。食糧は普段の私の食事より豪華だったと思う。
 富山の駅ビバも慣れると熟睡できるのだから人間なんてこんなもんだ。

教育学部 養護学校教員養成課程 1年  松田 芳樹
今回の合宿は、生まれて初めて訪れた日本アルプスであり、山のスケールの大きさなど驚きの連続でした。特に剣岳を見た時は「あんな山、登れんの?」と本気で思いました。でも、実際に登ってみるとなんとかなるもんで、ルートも変化に富んでいて楽しかったです。
ただ残念だったのは、屋久島での新歓合宿に引き続いて天候に恵まれなかったことです。自分は、雨男かもしれない・・。来年こそは、絶対に小窓に行ってやる!!
とにかく楽しかったです。ありがとうございました。

法文学部 法政策学科 2年  渡嘉敷 唯史
個人的に慰霊碑往復、源次郎尾根、Cフェースとビバークは行けなかったけど、合宿のメインはほとんど抑えたと思うので、満足している。ビバークで八つ峰に行けなかったのは残念だが、仕方ないと思う。今回の合宿では雪渓上の技術を自分の力では、まだまだ1年生に教えれる所に達していないと感じた。それ以外も、無線を置き忘れるなど、ボケッとしすぎじゃないのかと自分で思った。またSLとして参加した合宿だったが、去年のSLが言っていた事と同様に何もしていないという感想だった。自分で仕事を見つける所から入っていく必要があると感じた。合宿の最後の最後はそうしようと心掛けたが、遅すぎた。十分直せると思うので、次の合宿では自分でもっと考えれる様にする。とりあえず、楽しかった。

理学部 物理学科 2年  新谷 元信
 去年より少し強くなった気がする。少し物足りない気もしたが、それなりに満足のいく合宿となってよかった。

農学部 生物生産学科 2年  山田 寛子
 今回の合宿では源次郎尾根を登ることと上級生なりの行動をすることが、自分の大きな目標だったと思う。源次郎尾根は次から次に岩とヤブがでてきて、それを無我夢中に登っていくのがすごく面白かった。かなり足引っ張ったと思うけれど、みんなありがとうございます。もう一つの目標は反省することばかり。なんかまだ連れて行かれる気分が抜けきらず、元信やとかちゃんや上級生に頼りすぎたと思う。でも何より無事故だったことは本当によかった。天気はよくなかったけど剱沢はやっぱり気持ちが良くて,今年も行って良かったなと思う。

理学部 生命科学科 3年  竹之内 真人
 初めてリーダーというものを経験した。自分の判断で隊が事故を起こすかもしれないというのがかなりいやだった。そのせいでもともと消極的な性格に拍車がかかり、自分の性格が隊の行動としてもあらわれた気がする。特に天気が微妙なときそうだった気がする。
最近事故が続いていたので無事故でほっとした。それでも山岳部の流れとして事故に向かっている気がする。今年の夏はおもいのほか活発だった。定着に行く人数からみても夏休みに入る前の活動からしてもこんなに活発になるとはおもっていなかった。今年の夏はなにもなかったからいいがなにかあったら日々のトレーニングや週末の山がすくなかったとしかいえない状況に山岳部全員あると思う。特に週末の山が少ない。
なんかいろいろ書いたけどまあいいから山登れということです。個人感想とはかけはなれてしまった。次は冬。がんばりましょう。

歯学部 歯学科 3年  中馬 佳子
 去年にもまして今年は天気が悪かった。地元の人の話では8月に天気が崩れるのはあたりまえのことで、仕方がないらしい。来年からは夏合宿の計画そのものをもっと考え直したほうがいいかもしれない。ともあれ、ぎりぎりのタイミングで皆が剱の頂上に立てたし、登攀隊も成功したのでよかった。定着では複数隊に分かれることもあるので、無線機が、3台必要だということも教訓になった。緊急時にどういうマニュアルで動くか、ということも事前に考えておく必要があると思った。渡辺さんの判断が、よかったと思う。何よりも山の上でみんなで食べたご飯がおいしかったです。

教育学部 社会科専修 4年  渡辺 剛士
 なかなか充実した雪訓ができた。次は岩をやりたい。6664